学校広報応援ウェビナー
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単科・小規模でも「生き残れる」大学広報

◾️ 開催概要

タイトル:単科・小規模でも“生き残れる”大学広報

     ─デジタルハリウッド大学のブランディングとキャンパスPRプロジェクトの実践

登壇者:デジタルハリウッド大学 大学事業部 入試広報グループマネージャー
    アドミッションオフィサー/コンテンツディレクター 
    小勝健一(おがつ けんいち)さん
聞き手:学校広報 応援部 弘井 崇(株式会社ライフマップ)

日時:2025年11月27日(木)15:00〜16:30(Q&Aあり)

   再放映:12月4日(木)、12月11日(木) 各16:00〜17:30

受講方法:オンライン配信(デジタルハリウッド大学キャンパスより、学生の撮影による番組形式にて生配信)

参加費:無料

申込方法:下記の申込フォームよりお申込みください。

どなたでもお申し込みいただけます。


【 2016年10月入職時「定員ぴったり」の状況で感じた危機からの広報改革 】

1学部1学科・小規模、そして株式会社が運営する大学という、特殊な条件の中でも、
20年にわたり学生を集め続けてきたデジタルハリウッド大学。

定員ぎりぎりの状況から、タグラインの見直し、CM展開、
さらに学生による「キャンパスPRプロジェクト」(学内インターンシップ)立ち上げまで。

大規模大学とは異なる環境の中で、
いかに現実的に大学広報と学生募集を改善してきたのか。

その全体像を、キャンパスから生配信で(学生「キャンパスPRプロジェクト」の撮影による番組形式)お届けします。

■こんな悩み、モヤモヤはありませんか?

・少子化・定員厳格化のなかで、「このまま普通に広報していて、うちは本当に生き残れるのか」と不安が消えない
・小規模・単科・地方の大学のため、大規模大学の事例を見ても「うちには無理」と感じてしまう
・オープンキャンパスの学生スタッフが「日雇いバイト化」しており、やらされ感がにじむ接遇や運営をなんとか変えたい
・タレントCMや大きな予算は現実的でない一方で、「うちらしいブランドの打ち出し方」が見つからない
・ウェビナー配信や動画活用に興味はあるが、「機材・内製ノウハウ」がなく、最初の一歩が踏み出せない

■本ウェビナーの見どころ

・小規模・単科・株式会社運営という特殊な環境下でも、学生募集を立て直した「改善の全体像」を体系的に解説
・定員ギリギリの状態から抜け出すために大学が最初に取り組んだ、“広報方針の再設計”とタグライン見直しのプロセス
・タレントCMの裏側ではなく、効果の土台となった「学内合意形成」「メッセージ開発」「施策の順番」といった実践知
・アルバイト依存だったオープンキャンパスを、単位・報酬・役割を組み込んだ“学生インターン組織”へ再構築した取り組み
・学生を大学ブランドの中心に据える「学生活躍設計」と、オープンキャンパス・入学式・合格者懇談会への応用事例
・少ない予算でも実装可能な、ウェビナー配信・動画活用の内製ノウハウと、必要機材・体制の実例紹介
(内容は予告なく一部変更となる可能性がございます。)

■当日のプログラム(予定)

第1部
小規模・単科・民間運営の大学が、どのように立て直しを図ったのか
デジタルハリウッド大学の環境(小規模・単科・株式会社運営)
2016年に起きた「入学者数が定員ギリギリ」という状況
・「バカにされよう、世界を変えよう。」というタグラインの意図と、その後の見直し
・危機感をどう共有し、どのように変革に踏み出したか

第2部
タグラインの再構築とCM展開──“タレント起用=成功”ではない理由
新タグライン「みんなを生きるな。自分を生きよう。」が生まれるまでの流れ
タレント起用CMの反響と、入学者増加の背景
・CM以外に重要だった取り組み
・現場での撮影エピソード(お話しできる範囲で)

第3部
学生スタッフ改革──アルバイト依存から「キャンパスPRプロジェクト」へ
・以前のオープンキャンパス運営の課題
インターン制度としての位置づけ(単位・報酬・役割設計)
コンセプトづくりから当日の運営、動画配信までを学生が担う仕組み
入学式、合格者懇談会など学内行事への活用
多くの大学でも取り組める「組織づくりのポイント」
・キャンパスPRプロジェクトの学生によるミニトーク

第4部
学生と一緒に見る“配信の裏側”──少ない設備でできる内製のコツ
実際の配信体制・使用している機材の紹介
30万円前後から始められる配信環境の例

Q&A(約15〜20分)

◾️ 登壇者プロフィール

小勝健一(おがつ けんいち)さん
デジタルハリウッド株式会社
大学事業部 入試広報グループマネージャー
アドミッションオフィサー/コンテンツディレクター

東京都府中市出身。青山学院大学国際政治経済学部卒、北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院修了。
新卒で首都圏の教育系企業に入社後、学習塾や日本語学校の運営・広報業務に携わる。
2016年10月より現職。「Entertainment. It's everything.」のスクールモットーを体現すべく、
参加者の7割がリピートするオープンキャンパスを起点としたファンマーケティング施策、
受験生が「入試だけど楽しかった」と語る入学者選抜の制度設計などを手掛ける。
趣味はドラム、ポケモン、鉄道旅。2児の父。

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